人が集まる、働き続けたい職場づくりを支援いたします。
人材採用と定着に関する課題は経営者にとって益々の課題となっています。
そう感じたことはありませんか?
しかし、悩みを抱えながらも実は、業種や規模に関わらず、人材が集まり、定着し、育つ組織が存在します。
その成功の鍵とは何でしょうか?
1.経営理念や経営方針が明確
経営理念や経営方針等、会社が目指すべき方向、会社が大切とする価値観や人材像等が公開されており、社内に浸透しています。
2.環境整備が行われ、経営方針が日常業務にまで落し込まれている
経営理念や経営方針が言葉だけに終わらずに、行動計画から日常業務にまで落とし込まれ、コミュニケーション良く、効率的で、社員の満足度も高い組織です。
3.人材採用活動を独自の方法で工夫し行っている
人材採用活動においては、自社の採用方針を明確化し、その方針に合わせた採用方法(募集媒体、周知対象、手法、担当者、周知内容等)を決め、単年度と中長期的計画の両方を考え、施策を実践しています。
4.採用時に、社風や労働環境などを求職者に十分説明している
採用後のミスマッチを防ぐために、経営理念や価値観、求める人物像などを明示すると共に、職場見学や先輩との面談、職場体験等を通じて、後で「こんなはずじゃなかった」と失望することを防いでいます。
5.内定通知後、内定者のフォローを計画的に行っている
内示辞退や入社後の短期での離職の防止のため、内定者の気持ちが揺らぐことのないようあるいは、入社までの不安を払しょくできるように、内定者の定期的継続的フォローが行われています。
6.入社後も新入社員のことに強く関心を持ち計画的な指導を行う
新入社員に対して、上司や先輩社員が関心を強く持ち、日頃からの声掛けを頻繁に行い、ケアを様々な方法で工夫をこらして行なっています。一方で、社会人としての基礎教育や社員としての心得などの教育も行っています。
7.仕事の与え方に関する配慮がなされている
新人に対する仕事の与え方についても配慮し、仕事をしながら自身の成長が自覚できるようにしています。例えば、比較的早期の内に仕事を任せて自ら主体的に仕事をする方法を学び、小さな成功体験を積み重ねることをおこなっています。
8.仕事の属人化、マンネリ化を防ぐ
組織にとっては、仕事の属人化による弊害を防ぐこと。一方、社員にとっては、長年同じ仕事に飽きる等の弊害を防ぐため、定期的な人事異動やプロジェクトなどへの参加要請等を行っています。
9.改革に意見が合わない社員の離職を受け入れる
改革を進めていく際に、新しい仕事のやり方などにどうしても賛同できないが発生するケースもあります。改革の方向性を再度充分検討することは大切ですが、一方で、ある程度の離職社員の発生覚悟で、対策を行うことも必要な場合もあります。
10.「会社自身が日々進歩している」姿を社員に見せる
会社が進歩・成長することに挑戦し続けていることが大切です。「会社の変革に負けないように」成長して行こうという社員の意欲を育成することが大切です。
(参考)2022年愛知県より受託を受け当法人が行った若者の定着支援事業の内容です。